



「オンライン会議って、操作の流れが分かりづらい」
「失敗したら、恥ずかしい」
会議ツールは多機能になりがちです。
ひとつひとつの機能はシンプルでありながら、難しいと感じることがあります。
覚えることが多すぎると、使い始めるのも億劫になります。
知らない機能があるツールを、なんとなく使っている場合も多いのではないでしょうか。
そういう点で、Googleサービスを利用するメリットは、扱いやすいことです。
✅️ 1つのアプリで、1つの機能に特化している
✅️ アプリ同士の連携が簡単で、組み合わせを自分で選べる
さらにGoogle Meetは、Googleアカウントがあればすぐに使えて、画面も操作もわかりやすいのが特長です。
参加も主催も、URLを開くだけの手軽さで、社外とのやり取りや短時間の打ち合わせに適しています。
この記事では、Google Meetを使って会議に参加・主催するための基本的な手順を、初めての人にもわかりやすく紹介します。
1. Google Meetとは?|Googleアカウントですぐに始められる会議ツール
• ブラウザからそのまま使える=インストール不要
• GmailやGoogleカレンダーと自動連携
• 機能はシンプルだが、必要なことは一通りできる
※内部リンク:「Googleアカウントの作成」「Googleアカウントでログイン」「オンライン会議ツール比較」
Google Meetは、Googleが提供するビデオ会議サービスです。
インストール不要で、ブラウザからすぐに使える手軽さが特長です。
GmailやGoogleカレンダーと自動で連携してくれるため、
予定の確認から会議への参加まで、一連の流れがスムーズに行えます。
また、Googleアカウントがあれば誰でも無料で使え、
マイクやカメラを使った音声・映像のやりとり、画面共有など、
オンライン会議に必要な機能は一通りそろっています。
シンプルな分だけ迷いが少なく、
はじめて会議ツールを使う人にとっても安心できる設計です。
「Googleアカウントの作成」「Googleアカウントでログイン」「オンライン会議ツール比較」
2. 初期設定の確認|参加前にチェックしておきたいこと
• マイク/カメラ/スピーカーの確認方法(プレビュー画面で済む)
• ブラウザのアクセス許可の確認(Chrome推奨)
• 表示名やGoogleアカウントの切り替え方法
※内部リンク:「ブラウザの基本」「セキュリティ設定」
Google Meetはシンプルな設計ですが、スムーズに会議へ参加するためには事前の確認が大切です。
とくに音声や映像まわりのトラブルはよくあるので、以下のポイントをチェックしておきましょう。
マイク・カメラ・スピーカーの確認
会議に参加する前には、プレビュー画面でマイクやカメラの動作を確認できます。
自分の映像や音声が正常に表示・入力されているかを必ず確認しましょう。
画面下にあるマイク・カメラのボタンでON/OFFの切り替えも可能です。
必要に応じて、会議開始前にOFFにしておくのも安心です。
ブラウザのアクセス許可を確認(初回のみ)
Google Meetは、マイクとカメラへのアクセスをブラウザに許可する必要があります。
「許可しますか?」という表示が出たら[許可]を選択しましょう。
とくに Chrome以外のブラウザを使っている場合は、うまく動作しないこともあります。
Google Meetは Google Chromeでの利用がもっとも安定しているため、可能であればChromeを使いましょう。
Googleアカウントの確認・切り替え
複数のGoogleアカウントを使っている場合は、
意図しないアカウントで会議に入ってしまうこともあります。
画面右上のアカウントアイコンから、現在ログインしているアカウントを確認・切り替えできます。
会議リンクが届いたメールのアドレスと一致するアカウントでログインしておくと、トラブルを避けられます。
3. 招待された会議に参加する方法
• 招待URLをクリック → ブラウザが起動し、そのまま参加できる
• スマホからもアプリなしで参加可能(ただしGoogleアカウントは必須)
• カレンダーからの参加/メールリンクからの参加も可能
※内部リンク:「Gmail」「Googleカレンダー」
Google Meetは、リンクをクリックするだけですぐに参加できる手軽さが魅力です。
以下のような方法で、相手から招待された会議に参加できます。
招待リンクから参加する
もっとも一般的なのは、メールやチャットなどで送られてきた招待リンクをクリックする方法です。
1. 会議リンク(https://meet.google.com/~)をクリック
2. ブラウザが自動で開き、Google Meetが起動
3. プレビュー画面でマイクやカメラを調整し、[参加] ボタンをクリック
※ スマホの場合は、アプリが入っていなくてもブラウザで開けます。ただしGoogleアカウントにログインしている必要があります。
カレンダーから参加する
Googleカレンダーに登録された予定から、「Google Meetで参加」ボタンをクリックするだけで参加できます。
予定をクリックして、会議リンクを確認しましょう。
メールから参加する
Gmailに届いた会議招待メールの中に、会議リンクや「参加」ボタンが記載されていることがあります。
メールを開いて、記載されたリンクから参加しましょう。
4. 自分で会議を主催する方法
• Gmail/Googleカレンダー/Google Meet公式サイトから「新しい会議」を作成
• 参加リンク・会議コードの共有方法
• 画面共有/マイク・カメラ制御/録画機能の基本(無料ユーザーは制限あり)
※内部リンク:「Googleカレンダー」「Google Drive(録画の保存先)」
Google Meetでは、自分で新しい会議を立ち上げるのも簡単です。
主に3つの入り口があり、どこから始めても同じように会議を作成できます。
Gmailから会議を開始する
1. Gmailの画面左下にある「Meet」セクションから「会議を開始」または「会議に参加」をクリック
2. 自動で新しい会議が作成され、リンクが表示されます
3. 表示されたリンクをコピーして、参加してほしい相手に共有しましょう
Googleカレンダーでスケジュールを立てる
予定とあわせて会議を予約したいときは、Googleカレンダーが便利です。
1. Googleカレンダーを開いて、新しい予定を作成
2. 「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリック
3. 参加者のメールアドレスを追加すれば、自動で招待メールが送られます
※この方法なら、事前に時間を共有してスムーズな開催が可能です。
Google Meet公式サイトから作成する
1. https://meet.google.com にアクセス
2. 「新しい会議を作成」ボタンをクリック
3. 会議リンクが発行されるので、コピーして相手に送るだけ
会議中にできる基本操作
主催者として会議を開いたら、以下のような操作ができます:
• 画面共有:資料を見せながら説明できる
• マイク/カメラの制御:発言しない参加者をミュート
• 会議の録画(※有料プランのみ):後で見返せるように記録



5. まとめ
• 他のツールより“ログインや操作のハードル”が低い
• Googleアカウントがあるなら、まず試してみる価値あり
• シンプルゆえにトラブルも少なく、初めての会議には最適
Google Meetは、余計な準備をせずにすぐ始められるのが大きな魅力です。
会議URLをクリックするだけで参加でき、アプリのインストールも不要。Googleアカウントさえあれば、誰でも利用できます。
また、GmailやGoogleカレンダーと連携しているため、普段の作業フローに自然と溶け込む点もポイントです。
はじめてのオンライン会議ツールとして選ばれる理由も、こうしたシンプルさにあります。
必要最低限の機能にしぼられているからこそ、初めてでも迷いにくく、トラブルも起きにくい。
もし「まずはどれかひとつ使ってみたい」と考えているなら、Google Meetは最適なスタート地点になるでしょう。
関連記事もチェックしよう
🔐 パスワードの管理、見直せていますか?
Zoomなどのオンラインサービスを安全に使うには、パスワードの扱いも重要です。
▶ パスワードを守ろう|作成・管理方法を見直して安全を守る。
🧩 1Passwordって?おすすめ管理ツールを紹介
複数の会議アカウントやサービスを一括管理するなら、パスワード管理ツールの活用が便利です。
▶ パスワード管理ツールの紹介|1Passwordの使い方と購入方法
💻 他のオンライン会議ツールとどう違う?
Google Meet以外のツールも気になる方はこちら。
▶ オンライン会議ツールの比較|Zoom・Meet・Teamsの違いと選び方