
好きなショートカットって、ある?



ごはーん
ショートカットキーは、パソコンにおける“生活の時短テクニック”のようなもの。
あらかじめ決まった動作を、ワンアクションで済ませられる仕組みです。
でもその本質は、操作を速くすることよりも、“思考の流れを止めない”ことにあります。
「あ、今これしたい」と思った瞬間に、すぐ手が動く。その積み重ねが、作業のリズムを作ります。
この記事では、Windows操作でよく使われる定番ショートカットを紹介します。
まずはひとつ、今日からの作業に取り入れてみてください。
目次
ウィンドウ・アプリの切り替え
▶ Alt + Tab:直前のウィンドウにすばやく戻る
複数のアプリを開いているときに便利。Altを押しながらTabを数回押すとウィンドウを選べる。
▶ Windowsキー + Tab:タスクビューを開く
すべての開いているウィンドウを視覚的に一覧表示。仮想デスクトップへの切り替えも可能。
→ 詳しくは「タスクビューを便利に使う」記事へリンク
コピー・貼り付け・取り消し(+選択)
▶ Ctrl + A:すべて選択
ファイルや文字などを一括で選択。コピーや削除の前に便利。
▶ Ctrl + C / Ctrl + V:コピー&貼り付け
最も基本的な操作。テキスト・画像・ファイルに対応。
▶ Ctrl + X:切り取り(移動)
コピーと似ているが、元の場所から削除されて移動する。
▶ Ctrl + Z:操作の取り消し
【使いどころ】誤って削除・入力した操作を元に戻すとき。
▶ Ctrl + Y:取り消しのやり直し
Ctrl + Zで戻した内容を再実行できる。
ファイルや画面操作を素早く行う
▶ Alt + F4:ウィンドウを閉じる
現在のアプリをすばやく終了。保存せず閉じることもあるので注意。
▶ Windowsキー + E:エクスプローラーを開く
すぐにファイルやフォルダを開ける。作業のスタートに便利。
▶ Windowsキー + D:デスクトップを表示
すべてのウィンドウを一時的に最小化する。もう一度押すと元に戻る。
検索・画面の操作に便利なキー
▶ Ctrl + F:ページ内検索
Webページや文書で特定の単語を探したいときに。
▶ Windowsキー + Shift + S:選択範囲のスクリーンショット
画面の一部を選んで画像として保存できる。
→ 詳しくは「スクリーンショットの撮り方」記事へリンク
よく使うショートカットまとめ表(保存用)
操作内容 | ショートカットキー |
---|---|
すべて選択 | Ctrl + A |
コピー/貼り付け | Ctrl + C / Ctrl + V |
切り取り | Ctrl + X |
取り消し/やり直し | Ctrl + Z / Ctrl + Y |
ウィンドウ切り替え | Alt + Tab |
タスクビュー | Windowsキー + Tab |
エクスプローラーを開く | Windowsキー + E |
デスクトップを表示 | Windowsキー + D |
ページ内検索 | Ctrl + F |
スクリーンショット | Windowsキー + Shift + S |
ウィンドウを閉じる | Alt + F4 |
まとめ
ショートカットは「すべてを覚えよう」としなくても大丈夫。
まずは自分の作業によく登場する2〜3個から使ってみると、自然に体で覚えていきます。
少しずつ慣れていけば、作業スピードもストレスも大きく改善できますよ!