Windowsで子ども用の制限付きアカウントを設定する方法|Microsoft Family Safetyの使い方

子ども用アカウント作成に関する解説記事のアイキャッチ
食べすぎないように、ごはんの管理してあげるね
ぼく、成長期なんだ

子どもにパソコンを使わせたい。でも、インターネットやアプリの利用が心配——
そんなときに役立つのが、Microsoft Family Safetyです。

Windowsには、家族でPCを安全に使用するための仕組みが用意されています。
それが「Microsoft Family Safety」という、デバイスの見守り機能のようなサービスです。

簡単に言うと、親が管理者となり、子ども用の制限付きアカウントを作成・管理することで、安全な利用環境を整える機能です。

この記事では、「Family Safety」を使って、子ども用アカウントを設定する手順を、画像付きでわかりやすく解説します。
やや操作が複雑に感じる部分もありますが、なるべく注釈を添えながら、必要な設定だけでも迷わず進められるように工夫しています。

ご家庭での安心なPC利用の一助になれば幸いです。

目次

1. Family Safetyとは?

「Family Safety」は、Microsoftが提供する子ども向けの利用制限機能です。
Windows PCやスマートフォンを子どもが使う際に、親が利用状況を把握し、一定の機能を利用を制限するための機能がまとめられています。

とくに、こんな悩みを持つ家庭に役立ちます。

子どもが使いすぎていないか心配
不適切なWebサイトを見ていないか確認したい
アプリのインストールや課金を自由にさせたくない

Family Safetyができることは、以下のようなものです。

利用時間の制限(曜日・時間帯・使用可能時間の上限)
アプリやゲームの使用制限(年齢制限付き)
不適切なWebサイトのブロック(成人向け・危険サイトなど)
検索結果の制限(Bingのセーフサーチを強制)
アプリの購入や課金に親の承認を必須にする
使用履歴のレポート確認(週ごとの利用内容)

この設定は、管理者のMicrosoftアカウントを使って管理するものなので、保護者の手持ちのデバイスで管理が可能です。
また、スマホの専用アプリを使えば、保護者は自分の端末から、子どもの利用状況をいつでもチェックできます。

ただし、これはMicrosoftのサービスに限った機能なので、これだけでデバイス上のすべての機能を制限できるわけではありません。
Family Safetyで、「できること・できないこと」を確認して、手の届かない部分は、他のツールやコミュニケーションによって安全を考える必要があります。

Microsoftの仕様では13歳以上は大人とみなされるため、一部の見守り機能が使えなくなる可能性があります。
基本的な機能は利用できますが、すべての制限設定を有効にするには、年齢を13歳未満で登録する必要があります。

2. Family Safetyを使う準備

まず、必要な事前準備を確認していきましょう。
アカウント作成や、家族登録などの手順は、いまから紹介する順番である必要はありません。
中には、すでに完了済みの工程があるかもしれません。
そういう場合は、以下の工程をチェックしていく感じで、進めてみてください。

親子それぞれMicrosoftアカウントを用意する
親アカウントで、Family Safetyに子のアカウントを招待する
「子ども用PC」に、親アカウントを「管理者」として設定する
上記の「子ども用PC」に、子アカウントを接続

ここでは、「Windowsのアカウント」と「Microsoftアカウント」の違いについて、多少理解していないと分かりにくい部分があるかもしれません。
順番通り進めていっていただければ、問題ありませんが、「Windowsのアカウント」と「Microsoftアカウント」について解説している記事もありますので、参考にしてみてください。

それでは、上記のチェックリストに沿って解説していきます。

2-1. 親子それぞれMicrosoftアカウントを用意する

Family Safety を使うには、親子それぞれに Microsoft アカウントが必要です。
アカウントを作成していない場合は、先に作っておきましょう。

新たに作成するお子さん用のアカウントは、後でPCと連携させることができるので、どのデバイスで作成しても構いません。
その場合は、Windowsの「設定」からではなくて、ブラウザでMicrosoftの公式サイトから行うことをオススメします。

アカウント作成の手順は、別の記事で解説していますので、そちらを参考にしてください。

親アカウントは「管理者」として、子ども用PCにも登録されることになります。
そのため、万が一の誤操作やセキュリティ面が気になる場合は、管理専用のアカウントを別に作成するという方法もあります。
普段使いのアカウントとは分けておくことで、より安全に管理できます。

ただしその場合、管理専用アカウントを使うたびに、PC上でアカウントを切り替える手間が発生します。
この煩わしさを避けたい場合は、日常の管理はスマホの「Family Safety」アプリで行うという運用も可能です。
アプリを使えば、外出先でも通知を受け取ったり、制限内容をすばやく変更したりできます。

2-2. 親アカウントで、Family Safetyに子のアカウントを招待する

まず、Family Safetyにアクセスして、親アカウントでサインインします。
もしくは、Windowsの「設定」→「アカウント」→「家族」→「保護者による設定を開く」からアクセスすることもできます。

Windowsの設定画面からFamily Safetyにアクセスする方法

また、事前にこの設定画面から、「家族」に招待しているユーザーがいる場合、すでに家族として登録されているかもしれません。
Family Safetyのホーム画面で、以下のようにすでに登録したいユーザーがいる場合は、この設定は飛ばして先に進んでOKです。

Family Safetyで家族ユーザーを確認する方法

この方法は、1台のPCを家族で共有するときのやり方として、別の記事で紹介しています。
別々のPCではなく、1台を共有する場合の方法は、そちらを参考にしてみていください。

それでは、実際の画面を見ながら、Family Safetyに子のアカウントを招待する方法を確認していきましょう。

① 「家族のメンバーを追加」を選択

Family Safetyに家族ユーザーを追加する方法

②「メンバー」を選び、「次へ」をクリック

ユーザーの権限を選ぶ

「メンバー」と「代表者」の違いとは?
Microsoft Family Safetyでは、家族グループ内でそれぞれに役割があり、「代表者」と「メンバー」でできることが異なります。

✅️ 代表者
いわゆる「親」の立場で、管理権限を持つアカウントです。
子どものアカウントを招待・承認する
利用時間やアプリ、Webフィルターなどの制限を設定する
他の管理者(親)を追加するときなどに使う

✅️ メンバー
子どもを含む、管理対象のアカウントです。
利用時間などの制限を受ける
管理者によって利用状況が確認される
グループに所属している間は、制限の対象となる

なお、成人でもメンバーとして参加できますが、制限対象となるのは13歳未満のアカウントが基本です。

② 招待する子アカウントのメールアドレスを入力します

追加するメンバーのメールアドレスを設定する

→認証システムが表示される場合、指示通りに入力します。

認証システムに対応する

③ 先ほど入力したメールアドレス宛に招待が届きます
お子さん用もアドレスに招待が届きますので、「招待を承諾」をクリックします。

追加されるメンバーに届くメール内容

→子アカウントとして、Family Safetyにアクセスするので、「今すぐ参加」をクリックします。

追加されるメンバーのFamily Safetyでの承認画像

④ 親アカウントで参加を確認
子アカウントで参加できている場合、以下のように、お子さんの登録名のアカウントが表示されています。

追加されたメンバーの確認

2-3. 「子ども用PC」に、親アカウントを「管理者」として設定する

Microsoft Family Safetyを活用するには、親が子どもの使うPCの管理者であることが前提となります。
つまり、今から設定する「子どもが使うPC」には、子ども用のアカウントに加えて、親の管理者アカウントも存在している必要があります。

ですので、まだ初期セットアップが済んでいないPCで設定していく場合、まず親アカウントで最初にサインインしておくことをオススメします。
手順は、以下のようなイメージです。

①親アカウントで管理者としてサインイン
②その後に、子アカウントを追加

Windowsの初期セットアップに関しての手順は、こちらの記事を参考にしてください。
【Windowsの初期セットアップ方法|最初にやるべき設定をわかりやすく解説】

すでに使っている子ども用PCを後から管理する方法

お子さんがすでにWindowsのPCを使っていても、あとからFamily Safetyの管理を適用することは可能です。
「最初のセットアップ時に管理を設定しなかった」「Microsoftアカウントは作ったけど、制限をかけていない」といった場合でも、手順を踏めばきちんと管理ができます。

そのためには、まず保護者のMicrosoftアカウントをPCに追加し、管理者権限を与える必要があります。
ここでは、親のアカウントを「管理者」として設定し、子どもアカウントを「標準ユーザー」に変更する手順を紹介します。

✅️ 手順① 親のアカウントを管理者に設定する
1. 現在PCにサインインしている子どもアカウント(管理者)でログイン
2. 「設定」 → 「アカウント」 → 「その他のユーザー」 を開く
3. 「その他のユーザーをこのPCに追加」で、親のMicrosoftアカウントを追加
4. 一覧に表示された親のアカウントを選択し、[アカウントの種類の変更] をクリック
5.「標準ユーザー」→ 「管理者」 に変更し、[OK] をクリック

✅️ 手順② 子どものアカウントを標準ユーザーに設定する
1. 追加した親アカウントで再ログイン
2. 再び 「設定」 → 「アカウント」 → 「その他のユーザー」 を開く
3. 子どものアカウントを選択し、「アカウントの種類の変更」 をクリック
4. 「管理者」→ 「標準ユーザー」 に変更し、[OK] をクリック

ユーザーの権限の設定方法

Windowsでは、「管理者」と「標準ユーザー」という2つのアカウント権限があり、それぞれにできることが異なります。

子ども用のアカウントが管理者のままだと、アプリのインストールやシステム設定の変更などが自由にできてしまい、制限の意味がなくなってしまいます。
そのため、子どもアカウントを「標準ユーザー」、保護者のアカウントを「管理者」に設定する必要があります。

PCにアカウントを追加する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。
【1台のPCを家族で共有するときの注意点|アカウントを分けて安全に使用する方法】

2-4. 「子ども用PC」に、子アカウントを接続

Microsoft Family Safety では、「アカウント」と「PC(デバイス)」がセットで登録されている必要があります。
たとえば、保護者の管理画面に子ども用アカウントだけが表示されていても、それだけでは制限は機能しません。
そこで必要になるのが、「このPCが、子ども用のデバイスである」と紐づける操作です。

✅️ 接続手順

① 子ども用のアカウントで、PCにサインインします
② 初回ログイン時、または設定アプリ内で「このデバイスを家族に接続しますか?」と表示されることがあります
③ 表示された場合は、「はい」や「接続する」を選択します

表示されなかった場合でも、裏側で自動的に接続されていることもあります。
保護者の管理画面(Family Safetyサイト)にて、子どもアカウントの「デバイス」欄を確認しましょう。

「接続されているデバイス」からも確認できます。

接続されているデバイスの確認方法

ここで使用しているデバイス名が確認できていれば、接続は完了しています。
この連携が完了することで、管理者(親)のアカウントから、使用時間やWeb制限などを設定できるようになります。

3. 子どもアカウントの制限を設定する方法

子どものMicrosoftアカウントがFamily Safetyに連携されると、管理者(親)のアカウントからさまざまな制限を設定できるようになります。
ここでは、代表的な制限機能と、その設定方法を紹介します。

まず、管理者(親)のアカウントでFamily Safetyにアクセスします。
管理したい子どもアカウントを見つけて、クリックします。

この画面から、各種の制限などの設定ができます。

利用できる制限機能一覧

制限内容説明
スクリーンタイム(使用時間の制限)曜日ごとに、利用できる時間帯や総使用時間を細かく設定可能。
アプリ・ゲームの使用制限使用可否、利用可能な年齢制限を個別に設定。
Webフィルター成人向けコンテンツを自動ブロック。許可・ブロックしたいサイトを手動追加も可能。
検索結果の制限Bingでの検索結果にセーフサーチを適用。
購入制限Microsoftストアでの購入を、親の承認制にできる。

では、それぞれの設定を順番に見ていきましょう。

スクリーンタイム(使用時間の制限)

目的の子どもアカウントの管理画面で、下にスクロールすると、「デバイス/アプリとゲーム」というタブがあります。
「デバイス」の方を選びます。
すると、使用しているデバイス名と、使用時間等が表示されています。

制限したいデバイス名のあるところの、右上の3点マークをクリックすると、選択肢が表示されます。
「制限を設定する」をクリックします。

そうすると、制限設定の詳細画面が表示されます。
毎日一括で設定したり、曜日指定をして個別に設定することもできます。

アプリ・ゲームの使用制限

今度は、「アプリとゲーム」のタブを選択します。

この項目は、お子さんが使用しているPCにインストールされているアプリの使用を、個別に制限できる機能です。
例えば、あるゲームアプリの使用を制限したい場合は、そのアプリを一覧から探して、個々に利用制限をかけていきます。

では、そのやり方を説明していきます。
まず、「アプリとゲームの制限」をオンにします。
これで制限機能がオンになります。ただし、まだアプリの設定をしていないので、フリーの状態です。

利用制限をしたいアプリを選んで、右端の3点マークをクリック。
「制限を有効にする」をクリックします。

再び、3点マークをクリックすると、「時間制限を編集します」が選べるようになります。

前項のスクリーンタイムの設定と同様に、使用時間を設定できます。

上の選択肢で「アプリをブロック」を選択した場合、そのアプリは使用できなくなります。
起動してもすぐ閉じられるか、「保護者に許可を求める」等の表示が出て、起動できない状態になります。

解除する場合は、該当のアプリの欄の3点マークから、「アプリのブロックを解除する」をクリックします。

Webフィルター/検索結果の制限


Microsoft Family Safetyでは、子どもがインターネット上で不適切な情報に触れないよう、Webフィルター機能検索結果の制限機能を利用できます。

目的の子どもアカウントの管理画面で、上部のタブ「Edge」をクリックします。
「不適切なWebサイトや検索結果をフィルター処理する」をオンにします。

そうすることにより、フィルター機能がオンになり、「ブロックするサイト・許可するサイト」を個別に指定する項目が表示されます。
具体的にブロックしたいサイトがある場合は、URLを貼り付けて「+」をクリックします。

「許可されたサイト」を指定したい場合は、「許可されたWebサイトのみを使用」をオンにした状態で機能します。

✅️ Webフィルター/検索結果の制限についての注意点
この制限が有効に働くのは「Microsoft Edge」ブラウザで「Bing検索」を使っている場合のみです。
「Bing検索」とは、Microsoftの検索エンジンのことです。
例えば、Edgeを使用していても、他の検索エンジンで検索すると、制限機能が働かない場合があります。

✅️ 対策方法
この利用制限を徹底しようとする場合、以下の方法が考えられます。
子ども用アカウントでは「Microsoft Edge」を使う
検索エンジンは「Bing」のみを使う
→そのために、他の検索サイトをURL指定でブロックする

また、Edge以外のブラウザでは基本的にFamily Safetyの制限が効きません。
そのため、使用制限をかけたい場合は、他のブラウザをインストールさせないか、アプリ自体をブロックする必要があります。

購入制限

この機能は、Microsoft Storeや、Xbox Storeでの購入を制限します。
また、ウォレット機能もあり、子どもアカウントに親が金額をチャージすることもできます。

ただし前述の通り、Microsoft Family Safety の「購入制限」は、主に Microsoft Storeや Xbox Storeでの支払いに対してのみ有効です。
前項の「Webフィルター/検索結果の制限」以上に利用シーンが限られる機能です。

設定する場合は、親アカウントから、設定したいユーザーを選び、「支出」から操作することができます。

4. 管理方法|利用状況を確認する方法

Family Safetyでは、デバイスやアプリの利用を制限するだけではなく、利用状況を確認することもできます。
管理者は、以下のような情報を確認できます。

使用状況の確認
利用したアプリやゲームの履歴
利用時間
Web閲覧履歴
デバイスの利用状況

ただし、そのためには「アクティビティの共有」が有効になっている必要があります。
この設定は、親の権限なく、子ども側の操作で有効・無効の切り替えが可能です。

アクティビティの共有を有効にする

アクティビティを共有は、「Windows/Xbox/Egde/Mobile/支出」それぞれの項目で、有効・無効の切り替えが可能です。

✅️ 子ども側のアカウントで有効設定をする方法

1. 子どもの Microsoft アカウントで Family Safety のサイト にアクセス
2. ホーム画面から、設定するデバイスのタブをを選び、下にスクロールして、プライバシー設定を確認
3. 「アクティビティを共有する」をオンにする

スマートフォンの Family Safety アプリからも同様に変更できます。

この操作は子ども用アカウントで行う必要があります
管理者アカウントで変更することはできません。

子ども側で、「アクティビティの共有」を有効にすることで、親側のアカウントで、使用履歴などが表示されるようになります。

確認できる情報説明
スクリーンタイムの使用実績日別・週別で、各デバイスの使用時間を確認できます。
アプリ使用履歴どのアプリが、いつ、どれくらい使われたかの記録が見られます。
閲覧履歴Microsoft EdgeでのWeb閲覧履歴が表示されます(他のブラウザは対象外)。
位置情報(モバイルのみ)AndroidやiPhoneで位置情報の共有を有効にすれば、現在地が地図で表示されます。

5. 制限をかける際の注意点と限界【Q&A】

子どもが親のアカウントを使ってしまったら?

管理者アカウントはPCに残るため、PINやパスワードの管理が非常に重要です。親専用の管理用アカウントを作成し、普段は使用しない形にするのが安全です。

Google Chromeや他のブラウザでもWeb制限は効くの?

Family SafetyのWeb制限は、Microsoft EdgeとBing検索に限定されます。他のブラウザや検索エンジンではフィルターが機能しないため、Edgeの利用に制限する必要があります。

アプリをブロックすると完全に使えなくなるの?

はい、指定したアプリは起動できなくなります。ただし、ブロック前に起動済みだった場合はそのまま使えることがあるため、タイミングにも注意が必要です。

ストアの購入制限はどこまで有効?

制限できるのはMicrosoft StoreやXboxストアに限られます。他のWebサービスでの購入は対象外のため、ウォレット機能などと併用しつつ、実際の使い方に合わせて制限を検討する必要があります。

子どもがスマホや他の端末から設定を解除することはある?

デバイスの設定を変更するには管理者アカウントの操作が必要ですが、PINやパスワードを知られていると制限が無効になる可能性があります。親アカウントの管理には十分な注意が必要です。

子どもが13歳以上だと、機能は制限される?

はい、Microsoftの仕様では13歳以上は大人とみなされるため、一部の見守り機能が使えなくなる可能性があります。制限設定を有効にするには、年齢を13歳未満で登録する必要があります。

一部の機能が有効にならないことがあるのはなぜ?

ブラウザの種類やアカウントの年齢、OSのバージョンによって利用できる機能に制限がある場合があります。表示が出ない・有効化できないときは、Microsoftの公式サポートページも参照してください。

可愛いって言われることを、だんだん受け入れたよ

6. まとめ

Microsoft Family Safetyは、子どもが安心してPCを使えるようにするための便利な機能です。
親のMicrosoftアカウントと連携させることで、利用時間の制限やWebフィルター、アプリの管理などが可能になります。

ただし、機能を最大限活用するには、設定の流れや制限のしくみを正しく理解しておく必要があります。
この記事で紹介した手順を参考に、安全で快適なPC環境を整えてみてください。

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アカウントを分けて使うことで、家族それぞれの環境を安全に保つことができます。
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✅️ インターネットの基礎知識をおさらい
子どもと一緒に確認しておきたい、ネットの仕組みや安全な使い方をやさしく解説。
【今さら聞けないインターネットの基礎知識!初心者でもわかる仕組みと使い方】

✅️ パスワード管理の重要性
家族全員でパスワード管理のルールを見直して、安心してインターネットを使いましょう。
【パスワードを守ろう|漏洩の理由と安全に管理する基本】

パスワードの管理も「家族で共有」が安心

家族でPCを使い分けるなら、それぞれのアカウントに紐づくパスワードの管理も重要になります。
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