【1Password】2要素認証とは?設定方法と注意点を解説

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1Passwordの2要素認証を設定する方法

いつも使うものだから、手間は増やしたくない。
そういうバランス感覚は、とても健全なことです。

例えば金庫にかける鍵を増やせば、安全性は高まりますが、使い勝手は悪くなります。
1Passwordにとっての「2要素認証」は、その点でどういった評価になるでしょうか。

その点も踏まえて、2要素認証の有効性と設定方法について、確認していきましょう。

当サイトでは、初心者の方がパソコンやインターネットを安全・快適に使えるように、基本的な使い方を分かりやすく解説してきました。

今回は 1Password の2要素認証について、解説していきます。

【この記事を読んでわかること】

2要素認証を設定するメリット
1Password の2要素認証はいつ使う?
2要素認証に使った端末を失くしたときの対応
スマートフォンを使った設定方法

ぼくたちのヒミツの合言葉、きめよう
何にする?

現実的には、パスワード管理においては、安全性を優先する方に価値観は傾いていきます。

そもそも、1Password ではどのような安全対策が用意されているのか。
それも含めて、2要素認証の特性を知ると、より安心につながっていきます。

いま使っている1Passwordも、そのまま利用できます

ソースネクスト版なら、現在利用している1Passwordの環境を引き継いで利用できます。

保存済みのパスワードや設定を引き継いだまま利用できるため、アカウントを作り直す必要がありません。

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※現在の契約状況によっては、ライセンスを追加するタイミングの確認が必要です。購入前に現在の1Passwordの利用状況をご確認ください。

目次

3. 認証アプリを使った設定方法【動画付き】

動画で操作の流れを確認したい方は、こちらをご覧ください。

2要素認証の設定は、解除も含めて簡単にすることができます。

この記事では、スマートフォンの認証アプリを使った設定を紹介します。

事前の準備:認証アプリのインストール

準備として、「Authenticator アプリ」を事前にダウンロードしておきます。
アプリはMicrosoftや、Googleなどから提供されています。
アプリのストアで「Authenticator 」を検索するか、以下のリンクからダウンロードしてください。

Microsoft Authenticator

Microsoft Authenticator

Microsoft Corporation無料posted withアプリーチ

Google Authenticator

Google Authenticator

Google無料posted withアプリーチ

アプリをダウンロードしたら、自分のアカウントにログインしておきます。
なので、MicrosoftでもGoogleでも、普段自分が使っている馴染みのある方を選びましょう。

① 2要素認証の設定方法

それでは、2要素認証の設定方法を順番に確認していきましょう。

STEP
アカウント管理画面から設定画面を開く

1Passwordのアカウント管理画面を開きます。

「その他のアクション」→「2要素認証の管理」をクリックすると、設定画面を開くことができます。

STEP
2要素認証の設定画面から「アプリの設定」をする

今回は、スマートフォンの認証アプリを使うので、「Authenticator アプリ」の項目から「アプリの設定」をクリックします。

STEP
スマートフォンの認証アプリで情報を読み取る

アプリで情報を読み取るための、QRコードと文字コードが表示されます。
読み取りには、いずれか一方を使います。

事前にスマートフォンでダウンロードした「Authenticator アプリ」を開きます。
今回は「Google Authenticator」の画面を使って説明します。
「Microsoft Authenticator」でも、手順はほとんど同じですので、参考にしてください。

まずは、いつも使っているGoogleアカウントでサインインします。

サインインできたら、表示されている1Passwordの情報を読み込んでいきます。
①「コードを追加」をタップ
②「QRコードをスキャン」をタップして、さきほどのQRコードを読み取る

アプリでの読み取りが完了したら、1Password設定画面で「次へ」をクリックします。

※【補足】QRコードの読み取りができない場合は、文字コードを使って読み取りをすることもできます。

その場合は、アプリの「セットアップキーの入力」をタップして、「鍵」の欄に文字コードを入力します。
文字コードは、QRコードの隣に表示されている英数字コードです。

ちなみに、ここで入力する「アカウント名」という項目は、任意の表示名です。
「1Password」「1Password個人用」など、自分でわかる名前にしておけば問題ありません。

STEP
ワンタイムパスワードの入力

情報の読み取りが完了すると、6桁の認証コードが表示されます。
このコードが、ワンタイムパスワードになります。
画面の右端にタイムリミットが表示されていて、一定時間で新しいコードが生成されます。

最後にこの認証コードを、1Password側で表示されている画面に入力します。
入力したら「確認」をクリック。

STEP
設定の完了画面を確認

「認証アプリが正しく登録されました。」と表示されたら、完了です。

設定完了後、他の端末で1Passwordを初めて使うときに2要素認証を求められます。

その際は、あらためて情報の読み取りなどは必要ありません。
アプリで表示されている6桁のコードを入力して、認証を完了します。

② 2要素認証の解除方法

2要素認証をオフにしたいときは、同じように設定画面から行うことができます。
解除はワンクリックで簡単に完了します。

①1Passwordのアカウント管理画面から「その他のアクション」→「2要素認証の管理」
②2要素認証の設定画面を開いたら、「2要素認証をオフにする」をクリック

これで解除は完了します。

ただし、「1Password の2要素認証の注意点」でも触れましたが、サインインする手段を失くした際のリセットには、「復元コード」が必要になります。

そういった緊急事態への備えも知っておくと、安心してツールを使うことができます。
復元コードについては、「1Password復元コードの設定|マスターパスワードを忘れたときの対処法」を参考にしてください。

2. 2要素認証を設定するメリット

2要素認証を設定するメリットは、鍵が2つになることです。
鍵が2つになれば、それだけ守りは固くなります。

ただし、追加の鍵が弱ければ、その労力に見合う効果は得られません。
そこで、2要素認証では「強さの特性が異なる鍵」を組み合わせます。

例えば、最近では次のようなものが、「追加の鍵」としてよく使われています。

制限時間を設ける → 「ワンタイムパスワード」
推測も複製も難しい → 「生体認証」

1-1. 2要素認証と2段階認証の違いとは?

そこで、一般的に言われている「2要素認証」の定義を確認してみましょう。
また、「2要素認証」と似た言葉に「2段階認証」がありますので、その違いも含めて整理します。

「2要素認証」とは?
異なる2つの認証要素を使って、本人確認をすることです。
主に、次にあげる3種類の要素を使います。

1️⃣ 知識情報:ID・パスワードなど
2️⃣ 所有情報:スマホ・物理キーなど
3️⃣ 生体情報:指紋認証・顔認証など

一般的には、「知識情報」+「所有情報」、または「知識情報」+「生体情報」という組み合わせが使われます。


「2段階認証」とは?
一方で「2段階認証」とは、認証要素の種類を区別せず、単純に認証の手順を2回にしたものを指します。

たとえば、「パスワード + 秘密の質問」は、どちらも知識情報で構成された認証方法です。
この場合、形式的には段階が増えていても、認証要素としての強さはそれほど高くなりません。

1-2. 1Password の2要素認証は任意設定

2要素認証を設定することで、より高い安全性を確保できることは確かです。

ただし、1Passwordでは新しい端末でサインインする際に、マスターパスワードに加えてシークレットキーも求められます。
このシークレットキーは非常に強固な仕組みで、技術的な攻撃で突破されることは、現実的にはほとんど考えられません。

こうした前提を踏まえると、1Passwordにおける2要素認証は、「基本の守りを補強する」という位置づけになります。
万が一、マスターパスワードとシークレットキーの両方が漏れてしまった場合は、2要素認証が設定されていれば、不正アクセスを防げる可能性が残ります。

「なんとなく不安だから」という場合は、まずシークレットキーの保管方法の見直しも検討してみてください。

1-3. 毎回のログインの手間は?

1Password の2要素認証は、新しい端末でのサインイン時に使用します。
日常の使用では、今まで通りマスターパスワードのみで開きます。

なので、毎回の手間は変わりません。

どういったタイミングで2要素認証が使われるのか確認してみましょう。
具体的には、次のような場面です。

1️⃣ 新しい端末でサインインするとき
2️⃣ アプリを再インストールしたとき

またセッションがリセットされた場合など、再認証が必要になるケースもありますが、頻繁に発生するものではありません。

毎回の手間という面では、2要素認証の設定をしても、いつもと変わりがないということになります。

3. 1Password の2要素認証の注意点は?

リスク:端末の紛失

2要素認証を設定するうえで、いちばんのリスクは認証に使った端末の紛失です。

例えば、スマートフォンを2要素認証の端末に使っていた場合の対処を想定して話を進めます。
スマートフォンを紛失してしまった場合、「パスワード情報の漏洩」「2要素認証ができない状況」の2点が危惧されるところです。

なので、以下のような対策をします。

サインイン情報のリセット
2要素認証の設定解除

実際には、これらの操作は、他にサインインしている端末(PCなど)が手元にあれば、問題ありません。
その場合は、スマートフォンでの認証なしで、2要素認証の設定を解除することができます。

最も憂慮すべき状況は、1Passwordにサインインしているすべての端末を紛失した時です。
もしくは、すべてを初期化したときも含まれます。
ほとんど考えられない絶望的な状況ですが、「ノートPC + スマートフォン」での使用環境だと、バックに入れたまま紛失してしまうということがあるかもしれません。

対策:復元コードの設定

そういったときの救済策が「復元コード」の設定です。

復元コードとは、アカウント情報を一度リセットするための仕組みです。
設定しておくことで、アカウント復旧の可能性が高まります。

復元コードの設定については、別の記事で詳しく解説しています。
詳しくは、そちらを参考にしてください。

2要素認証を設定する際には、紛失リスクも考慮することも大事です。
仕組みを知ったうえで活用すれば、より安全に管理することができます。

こだわりは、ときどき決断を鈍らせてしまうね

4.【Q&A】2要素認証の補足

認証アプリを使った設定では、認証コードの管理方法や、設定後の扱いによって注意点が変わります。
ここでは、設定手順では触れていないポイントをQ&A形式で補足します。

2要素認証は安全?

2要素認証を設定すると、新しい端末で1Passwordへサインインする際に、アカウントパスワードとシークレットキーに加えて認証コードも必要になります。
パスワードなどの情報だけが漏れた場合でも、認証コードがなければサインインできなくなるので、その点では安全度は上がります。

ただし、2要素認証を設定すれば絶対に安全になるわけではありません。
認証アプリを使えなくなった場合に備え、復元コードや認証アプリの設定情報は別に保管します。

認証アプリではなくセキュリティキーを使えますか

セキュリティキーを2要素認証の方法として使えます。
対応しているセキュリティキーを用意すれば、認証アプリの代わりに設定できます。

この記事では認証アプリを使った設定方法を紹介しています。

認証コードが通らないときはどうすればよいですか

パソコンやスマホの日付と時刻が正しく設定されているかを確認します。
認証コードは端末の時刻をもとに作られるため、時刻がずれていると正しいコードでも受け付けられないことがあります。

2要素認証を使うために必要な条件はありますか

2要素認証を使うには、1Passwordのメンバーシップと1Password 7以降が必要です。
利用しているアプリが古い場合は、設定前にバージョンを確認しましょう。

アカウント復旧後も2要素認証は有効のままですか

アカウントを復旧したあとも、2要素認証は有効のままです。
復旧後は、各端末であらためて1Passwordへサインインします。

復元コードを設定している場合も、認証アプリを使えないときの備えとして、認証アプリの設定情報は別に保管しておきましょう。

まとめ【設定も解除も、簡単】

この記事では、1Passwordの2要素認証について解説しました。

ポイントを整理すると、次の通りです。

シークレットキーを採用しているため、もともとの安全性は高い
そのため、2要素認証は任意設定になっている
設定しても、毎回のログインが面倒にはならない
必要に応じて、解除・再設定もできる

ただし不安がある場合、安全を確保する前提として、まずは次のポイントを見直してみましょう。

マスターパスワードを人目のあるところで打たない
シークレットキーの保管場所を見直す

少なくとも、メモ帳などの簡単な場所に残すことがないようにしましょう。

パスワード管理の難しさは、被害が目に見えないことにあります。
なにか起こる前に、安全対策やチェック方法を確認しておくことは大切です。

1Passwordの使い方に迷ったら、以下の関連記事も参考にしてください。

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ソースネクスト版なら、現在利用している1Passwordの環境を引き継いで利用できます。

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※現在の契約状況によっては、ライセンスを追加するタイミングの確認が必要です。購入前に現在の1Passwordの利用状況をご確認ください。

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