【静止画を切り出す】DaVinci Resolveで1コマをクリップにする方法

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DaVinci Resolveで動画の1コマを静止画として切り出す方法

動画を見返していると、気に入った場面を写真として残したり、1コマを資料や画像加工に使ったりしたいことがあります。
DaVinci Resolveでは、その場面を静止画として保存し、必要に応じて動画内の素材として利用できます。

【この記事で分かること】

静止画の書き出し方法

メディアプールへの読み込み

書き出し時の注意点

DaVinci Resolveでは、静止画を作る操作がカットやトリムなどの編集ツールと同じ場所に並んでいるわけではありません。
静止画の切り出しは書き出しメニューから行うため、タイムラインの周辺だけを探していると見つけにくい機能です。

動画の1コマをそのまま止めて使えないの?
一度書き出して、画像として追加したほうが簡単だよ。

この記事では、静止画にする場面の選び方から、保存先とファイル形式、動画内で使用するときの表示時間までを解説します。

操作画面はWindows版DaVinci Resolve 21の無料版です。
バージョンや画面の幅によって表示が異なる場合があります。

高度なノイズ除去で静止画の品質を整える

DaVinci Resolve Studioでは、時間的・空間的ノイズ除去を使い、暗い場所で撮影した映像に出るざらつきを調整できます。

現在のフレームを書き出す基本操作は無料版でも行えます。
静止画として残したときにノイズが目立つ場合は、書き出す前の映像を補正する機能も選択肢になります。

\ Studioの映像補正機能を確認 /

※静止画の書き出しと読み込みは無料版でも行えます。
購入前に、必要な機能とパソコンの動作環境、販売形態をご確認ください。

目次

1.動画の1コマをタイムラインに追加する

 今回の流れを動画で確認したい方は、こちらをご覧ください。

動画の1コマを静止画として使う場合は、次の順番で操作します。

① 一度画像ファイルとして保存する。
② 通常の素材と同様にメディアプールへ追加する。

実際の手順を、画像で見ながら確認していきましょう。

1-1.動画から静止画を書き出す

ビューアに表示されている画面が、静止画として書き出されるものになります。

STEP
静止画にするフレームを表示する

静止画にしたい場面へ再生ヘッドを移動します。
ビューアに表示された1コマが、書き出す静止画になります。

タイムラインで静止画にしたいフレームへ再生ヘッドを移動する画面
STEP
現在のフレームを書き出す

画面上部の「ファイル」を開き、「書き出し」から「現在のフレームをスチルとして…」を選択します。

ファイルメニューから現在のフレームをスチルとして書き出す操作
STEP
画像ファイルを保存する

保存先を選び、ファイル名とファイル形式を設定して「書き出し」をクリックします。
画像では、JPEG形式を選択しています。

静止画の保存先とファイル名とJPEG形式を設定する画面

写真として扱いやすくファイル容量を抑えたい場合はJPEG、文字や細部をできるだけ保ちたい場合はPNGを選んでみましょう。

1-2.静止画を読み込んでタイムラインに追加する

静止画を動画内で使う場合は、その画像をメディアプールへ読み込み、タイムラインへ配置します。

STEP
保存した画像をメディアプールへ追加する

保存先のフォルダを開き、書き出した画像ファイルをメディアプールへドラッグします。

保存した静止画ファイルをメディアプールへドラッグする操作
STEP
静止画をタイムラインへ追加する

メディアプールへ追加した静止画を、表示したい位置のビデオトラックへドラッグします。

メディアプールの静止画をタイムラインへドラッグする操作
STEP
静止画クリップの追加完了

追加した静止画は、1コマを表示し続ける静止画クリップとして配置されます。
表示時間を変える場合は、クリップの端を左右へドラッグして長さを調整します。

動画の1コマが静止画クリップとしてタイムラインに配置された画面

静止画クリップには元の動画の動きや音声がありません。
映像を止めて見せたい長さに合わせて使用します。

2.【Q&A】静止画の書き出しで迷ったら

フリーズフレームとの違いは何ですか?

フリーズフレームは、動画を静止画のように停止させて表示する点では、似た機能です。
しかし、実際には停止している区間を伸ばすだけで、タイムライン上の長さは変わらず、その区間を静止画で上書きした状態になります。

今回の方法では、動画の1コマを独立した画像ファイルとして保存し、通常の画像素材と同じようにタイムラインへ追加します。
元の動画クリップを静止状態へ変えるのではなく、別の静止画クリップとして扱える点が違います。

「現在のフレームをスチルとして…」が見つからないときは?

エディットページでタイムラインを開き、ビューアに映像が表示されている状態で、画面上部の「ファイル」から「書き出し」を開きます。
「現在のフレームをスチルとして…」はDaVinci Resolve 18.5で追加された機能のため、古いバージョンでは表示されません。

バージョンを確認する場合は、Windowsでは「ヘルプ」→「DaVinci Resolveについて」、Macでは「DaVinci Resolve」→「DaVinci Resolveについて」を開きます。

書き出した静止画はどこに保存されますか?

保存先は、書き出し時に指定したフォルダです。
保存画面を開いたときに表示される場所は、環境や直前に使用したフォルダによって異なります。

JPEGとPNGはどちらを選べばよいですか?

写真として保存し、ファイル容量を抑えたい場合はJPEGを選択できます。
文字や細部をできるだけ保ったまま保存したい場合や、保存後に画像を加工する場合はPNGが選択肢になります。

どちらもメディアプールへ読み込み、静止画クリップとして使用できます。

書き出される静止画の大きさはどう決まりますか?

タイムラインのビューアから現在のフレームを書き出す場合は、タイムラインの解像度が静止画の大きさの基準になります。
タイムラインが1920×1080の場合は、書き出される静止画も1920×1080になります。

静止画クリップの表示時間を変えられますか?

タイムラインへ追加した静止画クリップの端を左右へドラッグすると、表示時間を変更できます。
後ろのクリップとの間に隙間ができた場合は、静止画クリップを移動するか、端を伸ばして隙間を埋めます。

デフォルトで追加される静止画の長さは、「環境設定」→「ユーザー」→「編集」→「標準スチル時間」で変更できます。

まとめ

この記事では、動画の1コマを画像ファイルとして書き出し、静止画クリップとしてタイムラインへ追加する方法を確認しました。

【この記事で確認してきたこと】

静止画の書き出し方法

メディアプールへの読み込み

書き出し時の注意点

動画内で静止画として使いたいシーンは、一度画像ファイルとして書き出してから使うことになります。
フリーズフレームという、「静止画書き出し」の挙動に似た機能がありますが、こちらは指定した区間が上書きされるという点で注意が必要です。

保存した静止画は、資料や画像加工用の素材としても使えるよ。

静止画を追加できたら、次は編集した動画をファイルとして書き出しましょう。
デリバーページで保存形式や保存先を設定する方法を次の記事で解説します。

次の記事:DaVinci Resolveの動画の書き出し方法

Super Scaleで切り出した静止画を高解像度化する

DaVinci Resolve Studioでは、Ultra HDを超える解像度のタイムラインに対応し、Super Scaleで低解像度の素材を高解像度化できます。

切り出した静止画を大きく表示したり、加工時に拡大したりする場合は、元の映像とタイムラインの解像度が画質に影響します。
無料版の解像度で足りない用途が出てきた段階で、Studioの対応範囲を確認できます。

\ StudioのAI機能を確認 /

※無料版はUltra HD 3840×2160、60fpsまでの編集・仕上げに対応しています。
購入前に、必要な機能とパソコンの動作環境、販売形態をご確認ください。

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